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10代〜20代の女性を中心に人気のイラストレーターchocomoo（チョコムー）。インスタグラム のフォロワーは8.8万人を超え、イラストレーターのカテゴリーとしては上位ランクに入る。このフォロワー数を見ただけでも、今現在、いかに注目されているのかがうかがえる。
chocomooが描くイラストはモノトーンを基調とし、ポップ＆スタイリッシュなタッチが独創的で新鮮である。AI、EXILE、KEY（SHINee）、BT21、GLAYなど様々なアーティストへ作品を提供したり、国内外の企業とコラボレーションしたりするなど、活躍の場は幅位広い。
そして今年、2020年８月13日から９月28日の間、WITH HARAJUKUでchocomoo史上最大規模となる展覧会『chocomoo EXHIBITION -OUR SECRET PARTY- Supported by WITH HARAJUKU』が開催されたのである。

展覧会では数多くの描き下ろし作品が展示され、「THAT’S A PARTY」「DIARY OF A MOMENT」「COLLABORATION WITH BOBBY GROSSMAN」「MUSIC IS LOVE」の4つのテーマに沿った、新しい試みによるイラストも発表された。
「これまでは抽象的なイメージ、パズルを振り分けていくように即興的に描いていたのを、今回はデザインをするような感覚で、より具対的なイメージを持って描かれているのが、これまでにない特徴」という。また、これまではモノクロが多かったが、背景にカラーを入れることで、よりポップ感のある作風に仕上がった作品もあり、chocomooの新しい世界観が垣間見える。

VANITY FAIR担当者も実際に展覧会に行ってみた。開催場所のWITH HARAJUは、今年、原宿駅の目の前に新しくできたランドマーク的商業施設。ここで開催されること自体、展覧会の注目度が高くなることがわかる。
入ってすぐに目に止まるのが、巨大なオリジナルキャラクター「Don’t Touch君」。撮影OKなので、このオブジェの前で撮影したファンは多いことだろう。
縦横１メートル以上ある大きなキャンバスに描かれたライブペイントのモチーフは、かなり細かく繊細だが、すべてがバランスを保っていて、今にも動き出しそうなポップ感が見ていて楽しい。
また、鏡に直接描かれたイラストに向かって写真を撮れば、撮影者がその作品の中に入り込めるといったインスタグラムを想定したアイデアもあり、来場者を楽しませてくれる。
２回会場を回ってみた。２回とも新しい発見があり、いろいろな可能性を秘めたchocomooの世界に、今後も期待感しかない。

愛らしくインパクトあるキャラクターが女子に大人気

chocomooのイラストはグッズとの親和性が高く、人気アイテムも数多い。
オフィシャルグッズの中から一部を紹介する。洗って使えるアジャスター機能付き布製マスク、chocomooも制作時に使用しているオリジナルデザインのツインマーカー、綿100％のふんわりとしたハンドタオル、chocomooオリジナルキャラクター「Don’t Touch君」の抱きクッションなどが人気。

chocomooグッズはまだまだたくさんあるので、下記のウェブストアでチェックしてみては?!

https://chocomoo-exhibition-webstore.com

written by vanityfair co.,ltd